山崎 剛平(やまざき ごうへい、1901年6月2日 - 1996年7月8日)は、日本の歌人、出版者、実業家。

兵庫県上郡町の酒造家に生まれる。早稲田大学文学部国文科卒。窪田空穂のもとで作歌、1926年『槻の木』を創刊、尾崎一雄らと同人誌を出し、1935年砂子屋書房を創業。43年には廃業し、実家の山崎酒造の社長を務めた。砂子屋ははじめ「まなごや」と読ませるつもりだったが、人々が「すなこや」と呼ぶためこれに任せた。

著書

  • 『挽歌 山崎剛平第一歌集』砂子屋書房 槻の木叢書 1936
  • 『水郷記』砂子屋書房 1938
  • 『煙霞浪漫』砂子屋書房 黒白叢書 1939
  • 『徹夜』砂子屋書房 1939
  • 『若き日の作家 砂子屋書房記』砂子屋書房 1984
  • 『老作家の印象 砂子屋書房記』砂子屋書房 1986

外部リンク

  • 第三次「早稲田文学」と昭和の作家たち(山崎剛平と砂子屋書房) - ウェイバックマシン(2008年10月2日アーカイブ分)

山崎浩平氏 « 東京外国語大学拠点 南アジア研究センター / FINDAS

山崎剛平年譜

『老作家の印象』山崎剛平 砂子屋書房

山崎剛平

山崎剛平 弐