能瀬駅(のせえき)は、石川県河北郡津幡町字能瀬にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅である。

歴史

  • 1960年(昭和35年)2月10日:日本国有鉄道(国鉄)七尾線の本津幡駅 - 宇野気駅間に新設開業(旅客駅)。建設費全額を地元が負担して建設された請願駅で、鉄道弘済会が駅業務を行う業務委託駅であった。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2020年(令和2年)12月8日:駅舎が建て替えられる。
  • 2021年(令和3年)3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2024年(令和6年)9月30日:この日の16時をもって自動券売機を使用停止、撤去。

駅構造

線路東側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)。七尾鉄道部管理の無人駅。ICOCAなどの交通系ICカードが利用可能となっているが、当駅にはIC専用の簡易改札機が設置されておらず、列車内での精算となる。

利用状況

「津幡町統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

駅周辺

  • 津幡町立英田小学校
  • 石川県森林公園
  • 国道159号(津幡バイパス) - 当駅と並行。
  • 石川県道59号高松津幡線

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
■七尾線
本津幡駅 - 能瀬駅 - 宇野気駅

脚注

参考文献

  • 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』講談社、2010年9月20日。ISBN 978-4-06-270066-5。 

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 能瀬駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

駅舎随録 能瀬駅

ダイヤ改正後の七尾線をめぐる 能瀬駅~ YouTube

【各駅停車で行こう(前面展望)】JR七尾線の旅⑦ 能瀬駅⇒宇野気駅 YouTube

JR七尾線 能瀬駅

JR七尾線 能瀬駅