フアン・カルロス王大学(スペイン語: Universidad Rey Juan Carlos, URJC)は、スペイン・マドリード州にある公立大学。1996年に設立された。マドリードに本部を置いており、マドリード首都圏南部、モストレス、アルコルコン、フエンラブラダ、マドリード・ビカルバロ区に計4のキャンパスを有する。名称はスペイン王フアン・カルロス1世にちなんでいる。

歴史

マドリード・コンプルテンセ大学(1499年開学)、メネンデス・ペラヨ国際大学(1932年開学)、マドリード自治大学(1968年開学)、マドリード工科大学(1971年開学)、スペイン国立通信教育大学(1972年開学)、アルカラ大学(1977年開学)、カルロス3世大学(1989年開学)とともに、マドリード州に8校ある公立大学のひとつであり、8校の中で2番目に新しい大学である。2015年の学生数は37,939人であり、8校中2番目に多かった。

キャンパス

フアン・カルロス王大学は4つのキャンパスを有する。

  • モストレスキャンパス(1998年-)
    • 1998年完成。実験科学・工学・コンピュータ工学など。
  • アルコルコンキャンパス
    • 1997年完成。健康科学・医学・看護学・歯学など。大学病院を有する。
  • ビカルバロキャンパス
    • 1998年完成。マドリードのビカルバロ区にある。法学・社会科学など。
  • フエンラブラダキャンパス
    • 2000年完成。コミュニケーション科学、観光学、電気通信工学など。

専攻

脚注

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(スペイン語)

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