ベルモントアクター(Belmont Actor)は日本の競走馬。主な勝ち鞍に、2002年の船橋記念、サンタアニタトロフィー、2003年のマイルグランプリ。
戦歴
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1999年1月28日、船橋競馬場でのサラ系4歳戦でデビューし、59秒5のレコードタイムで勝利。休養ののち11月と12月の一般戦を連勝して4歳時は3戦3勝とする。5歳となった2000年は、C級およびB級の一般戦、特選競走および特別競走で9戦9勝、4歳時から通算で12戦12勝とした。2001年は1月に1戦して勝利も長期休養に入り、6歳となった2002年4月のB級線で復帰して勝利、続くA級戦も勝って4年越しの15戦15勝としたのち、初めての重賞出走となった船橋記念でリガメエントキセキを下して16連勝目を重賞初制覇で飾る。続くサンタアニタトロフィーでも2着コアレスフィールドを僅差破って重賞連勝、無敗の17連勝を記録した。休養ののち、11月の京成盃グランドマイラーズでは1番人気に推されるもネームヴァリューの4着に終わり、連勝記録は17で途絶えた。続く交流競走の彩の国浦和記念でマキバスナイパーの2着に入り、12月の東京大賞典でも5着に入る。7歳時は初めの2戦は勝てなかったが、4月のマイルグランプリで重賞3勝目を挙げたほか、サンタアニタトロフィーで2着、ダートグレード競走でもかしわ記念4着、帝王賞5着、日本テレビ盃3着の成績を残した。10月のマイルチャンピオンシップ南部杯8着のあと長期休養に入って2005年1月に復帰も2戦して勝てず、マイルグランプリ9着のあと門別競馬場・桑原義光厩舎に移るが、エアエミネム賞4着を経て出走のブリーダーズゴールドカップでサカラートの10着になったのが最後の競馬となった。
引退後は生まれ故郷のベルモントファームに戻り訓練馬となったあと、功労馬として余生をおくっている。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ、netkeiba.com、地方競馬全国協会に基づく。
- 南関東限定重賞の格付けは、日刊競馬新聞社の記載に準拠
血統表
- 2代母アランフエスは小倉大賞典の勝ち馬。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ



