陸奥岩崎駅(むついわさきえき)は、青森県西津軽郡深浦町大字岩崎字松原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である。
歴史
開業時は旧能代線の終着駅であった。
年表
- 1932年(昭和7年)10月14日:鉄道省(→国鉄)の駅として西津軽郡岩崎村に開業。
- 1978年(昭和53年)9月20日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞導入に伴う岩館 - 深浦間の一閉塞化により運転扱いを廃止し、駅員無配置駅となり、簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2005年(平成17年)3月31日:深浦町商工会受託の簡易委託が終了し、翌日より無人駅となる。
- 2010年(平成22年)4月1日:深浦駅から五所川原駅に管理駅が変更となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。かつては、相対式ホーム2面2線で列車交換ができたが、簡易委託時に交換設備が撤去された。現在も旧上りホームが残っている。
弘前統括センター(五所川原駅)の無人駅である。木造駅舎を有する。
利用状況
JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2003年度(平成15年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
駅周辺
バス路線
「岩崎駅前」停留所にて、弘南バスが運行する路線バスが発着する。
- 十二湖線 - 夏期のみ運行
- 不老ふ死温泉行き
- 奥十二湖駐車場行き
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■五能線
- □快速
- 通過
- ■普通
- 十二湖駅 - 陸奥岩崎駅 - 陸奥沢辺駅
- □快速
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(陸奥岩崎駅):JR東日本




