西木津駅(にしきづえき)は、京都府木津川市相楽川ノ尻にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)の駅である。
駅番号はJR-H19。
歴史
- 1952年(昭和27年)12月1日:日本国有鉄道片町線の木津駅 - 祝園駅間に新設開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「学研都市線」の愛称を使用開始。
- 1989年(平成元年)3月11日:当駅を含む長尾駅 - 木津駅間電化に伴い、木津方面へ100mの現在地に移転し、簡易駅舎を設置。
- 1999年(平成10年)3月1日:自動改札機を設置し、供用開始。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2010年(平成22年)3月13日:7両編成での運転を開始。これに伴いホームを7両編成対応に延長。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
駅構造
京橋方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅。このため、木津方面行きと京橋方面行きの双方向が同一ホームに停車する。ホームの長さは4両分だったが、2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正で木津駅 - 京田辺駅間も7両編成の運転を行うため、ホームを延長。工事は早い段階で施工し、2009年(平成21年)7月時点でほぼ完成した。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。無人駅(四条畷駅管理)で、逆U字型ゲート状の簡易駅舎がある。自動券売機および簡易式の自動改札機を設置している。
トイレはない。
ダイヤ
毎時1本の快速・区間快速が発着。平日朝ラッシュ時は、毎時3本の快速が発着する。
停車する全ての電車は、半自動扱いとなっていたが、2023年6月1日からは停車時間が2分以上の列車のみドアを半自動扱いとしているため、当駅停車中はほとんどの列車が自動扱いとなっている。
利用状況
JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は806人。「京都府統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通りである。学研都市線では最も少ない。
駅周辺
- 山城木津郵便局
- 木津川市立木津中学校
- 木津川市立相楽小学校
- 相楽神社
- 国道163号
- 京都府道751号
- 京都府道801号
バス路線
下記の各路線が「木津中学校前」停留所を発着する(駅から約300メートル)。
- 奈良交通
- 74系統 木津駅行き
- 土曜に1便のみ運行。
- きのつバス
- 木-1系統 梅谷〜高の原駅コース
- 木-2系統 鹿背山〜高の原駅コース
- 木-3系統 木津川台住宅〜高の原駅コース
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 学研都市線(片町線)
- ■快速・■区間快速・■普通
- 木津駅 (JR-H18) - 西木津駅 (JR-H19) - 祝園駅 (JR-H20)
- ■快速・■区間快速・■普通
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 西木津駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道

~関西では珍しい3路線の単線分岐に、斬新な駅舎と超レトロなホームとの激しいギャップも魅力的なターミナル駅](https://ekilog.info/wp-content/uploads/CIMG2424-1-768x576.jpg)

